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住民投票条例案を否決、豊橋 プレミア初年度は参入認める

共同通信 / 2024年12月26日 22時15分

新アリーナ事業継続の賛否を問う住民投票条例案を反対多数で否決した愛知県豊橋市議会=26日午後

 愛知県豊橋市の新アリーナ整備事業を巡り、市議会は26日、事業継続の賛否を問う住民投票条例案を反対多数で否決した。長坂尚登市長は整備中止を掲げるが、代替案や工事契約解除時に支払う可能性がある損失補償について、十分な説明がされていない状態での投票実施を懸念した自民、公明両党などが反対した。

 バスケットボールBリーグの地元クラブ「三遠」は、新アリーナの完成を前提に、2026年開始の最上位カテゴリー「Bリーグ・プレミア」への参入が認められていた。島田慎二チェアマンは、プレミア初年度の参戦は認める方向との見解を示す一方、整備が中止となった場合、27~28年度に降格する可能性があるとしている。

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