セネガル、仏軍に撤収要求 サハラ砂漠以南で影響低下へ
共同通信 / 2024年12月28日 9時39分
【ナイロビ共同】西アフリカ・セネガルのソンコ首相は27日、同国にある外国軍基地を全て閉鎖すると表明した。AP通信が報じた。唯一駐留するフランス軍に対する事実上の撤収要求。フランスはサハラ砂漠以南の各国から相次いで軍部隊の引き揚げを余儀なくされており、さらなる影響力低下につながりそうだ。
ソンコ氏は議会で「近い将来に閉鎖すると決まった」と演説した。セネガルでは3月の大統領選で野党候補が勝利し、新政権はフランスと距離を置く姿勢を見せていた。
フランスは近年、クーデターが相次いだマリ、ニジェール、ブルキナファソから撤収。3カ国はテロ対策名目でロシアとの関係を強化している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1トランプ氏、職員の在宅勤務否定 「戻らないなら解雇」、反発必至
共同通信 / 2024年12月28日 16時3分
-
2ロシア最新弾道弾に日本技術か 英報道、メーカー知見要求
共同通信 / 2024年12月28日 4時51分
-
3アゼルバイジャン航空の旅客機墜落、ロシアの責任追及する声高まる…旧ソ連圏での求心力低下か
読売新聞 / 2024年12月28日 7時0分
-
4「1人が囮となって…」ドローン撃墜方法など記載の北朝鮮兵のメモ ウクライナ軍が公開
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月28日 15時2分
-
5第6世代戦闘機、初飛行か=ステルス性能など強化―中国
時事通信 / 2024年12月28日 20時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください