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トランプ氏、職員の在宅勤務否定 「戻らないなら解雇」、反発必至

共同通信 / 2024年12月28日 16時3分

トランプ次期米大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ次期米大統領が、新型コロナウイルス禍で広がった政府職員の在宅勤務を否定し、職場に出てきて働くべきだと主張している。トランプ氏と蜜月関係にある実業家イーロン・マスク氏も「効率が悪い」と在宅勤務を批判。だが政府機関と組合が在宅勤務に合意している職種もあり、出勤を強制すれば反発が広がるのは必至だ。

 トランプ氏は16日、南部フロリダ州で開いた記者会見で、職員数万人が在宅勤務を続けられるようにした政府機関と組合の最近の合意を「ばかげている」と一蹴。「職場に戻らないなら解雇することになる」と述べた。共和党は、在宅勤務で公共サービスの質が低下したと非難している。

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