長崎被爆者ら元日の座り込み 「核のタブー強める年に」
共同通信 / 2025年1月1日 18時32分
原爆投下から80年の節目の年を迎える長崎市で1日、被爆者らが平和公園に集い、核兵器廃絶を訴える座り込み集会を開いた。昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中重光代表委員(84)も参加し「新たな被爆者が生まれる危機が迫っている。核のタブーを強くしていく年にしたい」と抱負を語った。
座り込みは元日恒例の催しで、20年以上続けられている。この日は核廃絶の署名を集める「高校生平和大使」や、原爆被爆者を親に持つ「被爆2世」ら約80人が集まり、平和祈念像前で約1時間座り込んだ。原爆がさく裂した午前11時2分には黙とうをささげ、平和への思いを新たにした。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「未来と過去に対する責任」長崎からノーベル平和賞授賞式に向かった地元紙記者に聞く
RKB毎日放送 / 2024年12月27日 15時59分
-
ノーベル賞受賞の被団協が記者会見、「核抑止」の考えを批判=被爆後80年機に『核のタブー』証言運動展開へ
Record China / 2024年12月25日 12時0分
-
[社説]被団協ノーベル平和賞演説 「核のタブー」を今こそ
沖縄タイムス+プラス / 2024年12月11日 4時0分
-
【ノーベル平和賞】日本被団協ノルウェーに到着 授賞式の会場前からリポート
広島テレビ ニュース / 2024年12月9日 18時56分
-
「原爆は人を消耗品のように扱った」「核を持たないと米国じゃない」―。被爆者の訴えに米国人は何を感じたのか
47NEWS / 2024年12月9日 9時30分
ランキング
-
1「総理在職日数ベスト10」で振り返る"昭和100年" 3位は吉田茂、2位は佐藤栄作で…1位は?
東洋経済オンライン / 2025年1月4日 8時1分
-
2熊本市電の脱線事故 レールの「ひずみ」などが原因
KKT熊本県民テレビ / 2025年1月3日 18時43分
-
3【速報】道の駅・駐車場の車内から遺体…軽乗用車燃える 北海道三笠市
STVニュース北海道 / 2025年1月4日 7時48分
-
4闇バイトに週刊文春記者が潜入した!「死体運搬も」「500万の案件」取材班が目撃した衝撃の実態《勧誘DM&交渉記録を公開》
文春オンライン / 2025年1月3日 16時0分
-
5住宅の「耐震補強」阪神大震災も能登地震も生存に直結 対策遅れる地方、都市との格差拡大 備えあれ②耐震力
産経ニュース / 2025年1月3日 7時57分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください