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台湾民衆党主席が辞任 収賄罪起訴で

共同通信 / 2025年1月1日 20時54分

1日、台北市で開かれた台湾民衆党の会議で話す柯文哲氏(同党提供・共同)

 【台北共同】台湾第2野党、台湾民衆党は1日の会議で、収賄罪などで起訴された柯文哲主席(党首)が辞任し、同党の立法委員(国会議員)団長の黄国昌氏を代理主席にすることを決めた。同党によると、柯氏は自身の問題で「台湾民衆党の発展が阻まれることがあってはならない」として辞任を表明。黄氏の代理主席を提案し、承認された。

 柯氏は辞任後も党員として残るとし、党への支持を呼びかけた。民衆党は今月、中央委員を改選する予定で、柯氏は改選に合わせて新主席を選出し、新体制で党を発展させてほしいと訴えた。

 台湾の検察は先月26日、台北市長時代の商業施設建設を巡り、賄賂を受け取ったなどとして複数の罪で柯氏を起訴した。

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