強制収容日系人に大統領市民勲章 帰郷と生活再建に貢献
共同通信 / 2025年1月2日 20時28分
【ワシントン共同】米政府は2日、1940年代に日系人強制収容の不当性を訴えた故ミツエ・エンドウさんに、バイデン大統領が大統領市民勲章を授与すると発表した。「多くの日系米国人の帰郷と生活再建を可能にした」と評価した。
日系2世のエンドウさんは20年、カリフォルニア州生まれ。地元行政機関に就職したが、41年12月の旧日本軍による真珠湾攻撃を機に日米が開戦した後、日系人だったため解雇され、強制収容所に入れられた。
収容に異議を唱えて提訴し、日系人解放に道を開く最高裁判決を勝ち取った。収容所を出た後、中西部シカゴで暮らし、2006年にがんで亡くなった。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1韓国大統領弾劾巡り訴追団が内乱罪立証を撤回、審理迅速化図る…与党側「訴追自体が誤り」と反発
読売新聞 / 2025年1月4日 21時21分
-
2ミャンマー国軍が受刑者5864人に恩赦…独立記念日に解放、アウン・サン・スー・チー氏は含まれず
読売新聞 / 2025年1月4日 16時56分
-
3故ケネディ元司法長官に最高勲章=メッシさんやボノさんも―米大統領
時事通信 / 2025年1月4日 19時2分
-
4ガザ停戦交渉再開、難航の恐れ=支援物資の削減検討か―イスラエル報道
時事通信 / 2025年1月4日 19時21分
-
5《1晩600万円の値付けも》タイ人・中国人富裕層が日本のセクシー女優に熱狂…「単価相談あり」日本人女性を巻き込む東南アジア“売春ビジネス”の実態
NEWSポストセブン / 2025年1月4日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください