森林被害、高知商ジビエ部が解決 開発商品20種類以上
共同通信 / 2025年1月3日 17時11分
シカやイノシシによる森林被害など地域課題の解決に向け、ジビエ肉商品の開発や販売に取り組む部活動がある。高知市立高知商業高の「ジビエ部」。利益から森林保護団体に寄付した額は2023年までで計150万円に達し、食害を受けた山への防鹿ネットの設置や植樹活動などに役立てられている。
正式名称「ジビエ商品開発・販売促進部」が本格的な活動を始めたのは18年。顧問で狩猟免許を持つ佐々木翼教諭(39)が授業で、野生鳥獣による被害やジビエのおいしさについて話したところ、生徒から商品開発をしてみたいと声が上がった。
現在、部員は13人で、県内で捕獲された野生鳥獣の肉を利用し、これまでに開発した商品はソーセージやジャーキーなど20種類以上。製造業者らと交渉を重ねてアイデアを磨き、牛肉や豚肉をブレンドしてジビエ特有の臭みを抑えたり、人が食べない部位をペットフードとして活用したりと工夫をこらした。
週末のイベントを中心に販売。22年には東京ドームのVIPルームでシカ肉のジャーキーが提供された。
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