フィギュアは佐藤と住吉が優勝 日本学生氷上選手権

フィギュアスケートの男子フリーで演技する佐藤駿＝小瀬スポーツ公園アイスアリーナ

　日本学生氷上競技選手権最終日は7日、山梨県小瀬スポーツ公園アイスアリーナなどで行われ、フィギュアスケートの男子は世界選手権（3月・米ボストン）代表の佐藤駿（明大）がショートプログラム（SP）に続いてフリーもトップの合計243.64点で2年ぶり2度目の優勝を果たした。中村俊介（同大）が218.66点で2位、朝賀俊太朗（関大）が3位。

　女子は住吉りをん（明大）がSP、フリーともに1位の192.29点で初優勝した。三宅咲綺（岡山理大）が187.61点でSPから一つ上げて2位。河辺愛菜が3位で、四大陸選手権（2月・ソウル）代表の松生理乃（ともに中京大）は7位だった。