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佐々木朗希、移籍交渉が佳境 争奪戦8球団以上と面談か

共同通信 / 2025年1月8日 16時17分

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で投げる佐々木朗希投手=2023年3月、米マイアミ(共同)

 【ニューヨーク共同】プロ野球ロッテからポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の交渉が佳境に入っている。大リーグ公式サイトは7日までにドジャース、パドレス、ヤンキース、メッツ、カブス、ジャイアンツ、レンジャーズの7球団と既に面談したと報じ、さらに少なくとも1球団と新たに接触したとの情報があると伝えた。

 ドラフト対象外の25歳未満の外国人選手は今月15日から契約可能となり、交渉期限は23日(日本時間24日)まで。佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏は昨年12月30日に応じた取材で、獲得を希望して資料を送付してきた20球団のうち、佐々木が選んだチームと代理人事務所で面談したと明かしていた。

 ウルフ氏によると、佐々木は入団するチームがどのように成長させてくれるかという点に大きな興味を持っているという。移籍先は大谷翔平と山本由伸のドジャースが、ダルビッシュ有のパドレスとともに有力候補として取り沙汰されているが、面談の内容などを踏まえて移籍先候補を絞り込むとみられる。

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