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山岳スキー、中国と出場枠争いへ 26年ミラノ冬季五輪の新競技

共同通信 / 2025年1月9日 16時30分

山岳スキーの日本選手権で斜面を登る選手=2022年2月、富山県黒部市

 2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の新競技、山岳スキーを管轄する日本山岳・スポーツクライミング協会が9日、オンラインで説明。現状は大陸別の出場枠獲得を目指し、アジアでは中国がライバルになる。

 日本勢は男子で第一人者の島徳太郎(中野土建)と、18年平昌五輪と22年北京五輪でバイアスロン女子に出場した田中友理恵(アスクゲート)に期待。

 登山とスキーが融合した欧州発祥の競技。上り斜面は板を担いだりして登り、下りはスキーで滑降して競う。五輪では1周回が3分程度の短距離で争う男女スプリントと、標高差があるコースを男女2人一組が交互に4周回する混合リレーがある。

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