米、AI半導体の輸出規制強化 バイデン政権、対中国・ロシア
共同通信 / 2025年1月13日 20時26分
【ワシントン共同】バイデン米政権は13日、データセンターなどに使われる人工知能(AI)向け半導体の輸出規制の強化策を発表した。世界各国・地域を三つのグループに分けて、輸出を管理する。日本や欧州主要国などは自由に購入できる一方、敵対するロシアや中国には渡らないように制限する。先端半導体が軍事目的に悪用されないようにする狙い。
三つのグループのうち、先進7カ国(G7)や北欧、韓国、台湾といった友好国・地域は基本的に制限しない。一方で中国や北朝鮮、ロシア、イランなど、既に輸出規制対象となっている国々には規制を継続する。これら以外の国・地域については量などに制限を設ける。
米商務省のレモンド長官は「最先端のAI技術を守り、敵対国の手に渡らないようする。一方でパートナー国とは(技術の)恩恵を広く共有していく」とコメントした。
米政府は先端的なAIが軍事目的に悪用されると、大量破壊兵器の開発などに転用され、米国にとって国家安全保障上の危険性が高まるとみている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1消費増税還元ラッシュ「お金のウラ技」総まとめ
プレジデントオンライン / 2019年11月10日 17時15分
-
2中国が通貨防衛強化、元安けん制 香港外準増や海外借入規制を緩和
ロイター / 2025年1月13日 17時38分
-
3ARグラス「XREAL One」 大画面&高精細な視聴を実現
J-CASTトレンド / 2025年1月13日 18時0分
-
4三菱UFJ銀行 “貸金庫10億円窃盗”女性行員(46)が「借金トラブル」で破産寸前だった!
文春オンライン / 2025年1月13日 16時10分
-
5中国の新車輸出、585万台 24年、2年連続世界一へ
共同通信 / 2025年1月13日 19時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください