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ドイツで37年ぶり口蹄疫発生 水牛から、欧州で拡大警戒

共同通信 / 2025年1月15日 4時24分

 【ベルリン共同】ドイツの首都ベルリンに隣接するブランデンブルク州は14日までに、同州の農場の水牛から口蹄疫が確認されたと発表した。ドイツ連邦動物衛生研究所によると、ドイツでの口蹄疫の発生は1988年以来、37年ぶり。欧州連合(EU)域内では2011年にブルガリアで発生して以来となる。

 欧州では感染拡大への警戒が高まっており、英政府は14日、ドイツから牛や豚、羊などの輸入を禁じると発表した。DPA通信によると、これまでに韓国とメキシコもドイツからの豚肉の輸入を停止すると発表した。

 ブランデンブルク州は、10日に発生を確認。感染した水牛3頭が死に、残りの11頭を殺処分した。

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