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議会襲撃恩赦、個別に検討 司法長官候補ボンディ氏

共同通信 / 2025年1月16日 5時9分

米上院司法委員会の人事承認公聴会で証言する司法長官候補パム・ボンディ氏=15日、ワシントン(AP=共同)

 【ワシントン共同】トランプ次期米政権の司法長官候補パム・ボンディ氏は15日、上院司法委員会の人事承認公聴会で、2021年の議会襲撃事件で訴追されたトランプ次期大統領支持者らの恩赦に関し「各案件を個別に検討し、助言する」と証言した。トランプ氏は大量に恩赦する考えを示している。

 ボンディ氏はバイデン政権の司法省を批判し、議会襲撃など複数の事件で「トランプ氏を標的にした」と訴えた。自身が長官に就任すれば政治から独立を保ち、政敵を狙い撃ちにする「司法を武器として利用することを終わらせる」と述べた。

 トランプ氏は司法省に敵対心を抱き、大幅な体制見直しを目指している。

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