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冬にはハーブや果汁でおいしく工夫「のど飴」 小さな子どもも食べやすい【経済トレンド】

共同通信 / 2025年1月16日 7時4分

カンロの「健康のど飴はちみつ柚子茶」

 喉の乾燥や違和感が気になる季節になってきた。手軽にのどに潤いを与えてくれるあめを携帯したい。さまざまなハーブや果汁を素材に取り入れたり、子どもでも食べやすい小さなサイズにしたりしたのどあめが登場している。(共同通信=増井杏菜記者)

 カンロの「健康のど飴はちみつ柚子茶」は、カリンやショウガ、ザクロといった31種類の和漢ハーブ素材のエキスを配合したのが特徴だ。国産ユズ果汁を使って、香りを引き立てたユズとまろやかな蜂蜜の味わいを感じられるように仕上げた。1袋80グラム入りで参考価格は268円。

 養命酒製造の「養命酒製造クロモジのど飴和みミント」は、国産ハーブのクロモジのエキスを配合した。古くからお茶や精油として親しまれてきたクロモジには、健康成分であるポリフェノールが含有されているという。ハーブの香りと清涼感が喉の奥で広がるすっきりとした味わい。1袋64グラム入りで希望小売価格は281円。

 松浦薬業(名古屋市)の「おくすりやさんのあまぴよのど飴」は、6歳ぐらいの子どもでも食べやすい3グラムの小さな粒にした。アブラナ科の植物の根であるハーブの一種の板藍根のほか、イチゴ品種のあまおう果汁パウダー、ベビー用品メーカーのコンビが開発した乳酸菌を配合。子どもに人気のイチゴミルク味に仕上げた。甘さやイチゴ果汁ならではの酸味も楽しめるという。1袋45グラム入りで希望小売価格は324円。(いずれも価格は変動する場合があります)

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