高梨沙羅、日本勢最高の8位 W杯ジャンプ女子札幌大会

W杯ジャンプ女子個人第11戦で8位に入った高梨沙羅＝大倉山

　ノルディックスキーのワールドカップ（W杯）ジャンプ女子札幌大会最終日は19日、大倉山ジャンプ競技場で個人第11戦（ヒルサイズ＝HS137メートル）が行われ、高梨沙羅（クラレ）が合計205.7点で日本勢最高の8位に入った。1回目に116メートルで9位につけ、2回目に127.5メートルで順位を上げた。

　アイリンマリア・クバンダル（ノルウェー）が248.4点で今季初勝利、通算5勝目を挙げた。伊藤有希（土屋ホーム）は15位、丸山希（北野建設）は16位、勢藤優花（オカモトグループ）は19位、岩佐明香（大林組）は27位、佐藤柚月（北海道・札幌日大高）は29位だった。