中国ファン1億人、韓流規制続く 習指導部が影響力を警戒?
共同通信 / 2025年1月26日 15時30分
1億人超の韓流ファンがいるとされる中国で、Kポップグループの公演や韓国映画・ドラマを制限する「限韓令」が8年余り続いている。中韓関係の悪化が直接の原因だが、自国の伝統文化を重視する習近平指導部が韓流の影響力を警戒したとの見方も。表立った「推し活」が規制される中、インターネット上の海賊版を通じて韓流人気は拡大している。
「天が崩れ落ちた」―。昨年12月、韓国政界の混乱を伝えるニュースの影響で韓国ドラマの放送延期が発表されると、中国の交流サイト(SNS)には怒りと嘆きの声があふれた。
中国政府は限韓令の存在を公式に認めていないものの、2016年夏ごろから韓流コンテンツの排除が顕在化。当時の朴槿恵政権が米軍の迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備を決めたことへの報復措置とみられる。
アイドル応援のため多額のお金を費やす推し活の過熱も背景にあるとされ、韓国メディアによるとそれ以降、中国大陸で大規模なKポップ公演は許可されていない。
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