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千葉で鳥インフル13例目か 処分対象の鶏300万羽超

共同通信 / 2025年1月28日 17時48分

千葉県庁

 千葉県は28日、同県北東部の銚子市と旭市、匝瑳市で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑い事例で、遺伝子検査の結果、鳥インフルの陽性が確認されたと発表した。高病原性の疑いがあり、採卵用と食肉用の計約54万羽を殺処分する。旭市では、1施設で新たに感染が疑われる事例が発生した。陽性が確定すれば県内の養鶏場で今季13例目となる。

 今季の処分対象は28日までに12例で計約311万羽となり、2020年12月~21年3月の約458万羽に次ぐ規模となっている。

 県内の養鶏場では24年10月、香取市で今季最初の感染が判明した。今月に入り銚子市で6例、旭市で4例、匝瑳市で1例の感染が確定した。

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