佐々木移籍、制度の課題指摘の声 10代の中南米選手に影響も
共同通信 / 2025年2月3日 21時59分
【ロサンゼルス共同】米大リーグのドジャースにマイナー契約で加入した佐々木朗希投手(23)の移籍を巡っては、制度の課題を指摘する声が相次いだ。佐々木を獲得するために、球団が若手有望選手と合意していた契約を白紙にしたり、延期したりする例があったためで、AP通信は「移籍市場に混乱」と指摘。「ずっと前から破綻している」との批判もある規定の見直しにつながるかどうか注目される。
現行の労使協定では、25歳未満のドラフト対象外の外国人選手に使える契約金は球団ごとに「ボーナスプール」と呼ばれる総額上限があり、契約を結べる期間は1月15日からと定められている。該当するのは大半が中南米の10代の選手。本来は資金豊富なチームによる若手の「囲い込み」を防ぎ、戦力均衡を図る狙いがある。
だが、今オフは事情が違った。分類は同じながら即戦力の佐々木がメジャー挑戦を表明。獲得には割り当てられた球団の契約資金の大半を費やす必要性が高く、若き剛腕の決断までは資金を確保しておかなければならない状況だった。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
佐々木朗希のメジャー移籍 NPB選手に「25歳ルール」適用は疑問…FAまでの期間短縮、検討必要では
スポニチアネックス / 2025年1月31日 8時0分
-
佐々木朗希ドジャース入りの舞台裏と余波 パドレス、ブルージェイズは小さくない代償に踏んだり蹴ったり
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月18日 9時26分
-
朗希の獲得失敗なら「悪魔の出来事」 資金増強作戦も…米記者が危惧する最悪の末路
Full-Count / 2025年1月17日 11時58分
-
3人目のド軍入り辞退者…朗希争奪戦が中南米有望株の獲得に影響「新たな契約を模索」
Full-Count / 2025年1月15日 7時37分
-
佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月14日 11時12分
ランキング
-
1《WBC前の大谷翔平・自主トレ期間中に…》明らかになった水原一平の「ギャンブル明細」アメリカ連邦検察が“怒りの徹底論破”、運転免許証まで公開
NEWSポストセブン / 2025年2月3日 17時45分
-
2「こんな接触初めて見たけど…まさか」 テニスで物議、喜びすぎて相手に衝突→被害者側が反則負けに…日本人選手も苦言
THE ANSWER / 2025年2月3日 19時33分
-
352歳のレジェンド葛西紀明がW杯のメンバー入り 昨年は「600試合を目指して」とギネス世界記録更新に意欲
日テレNEWS NNN / 2025年2月3日 16時38分
-
4カナダの試合で米国歌にブーイング、観客が関税に怒り
AFPBB News / 2025年2月3日 14時26分
-
5「2500安打は最低限」巨人・坂本勇人 3つの大記録かかる今季へ意欲 盟友・田中将大は「背中を見せてくれるだけでも」
日テレNEWS NNN / 2025年2月3日 19時44分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください