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ロシアが捕虜79人処刑と国連 8月以降急増

共同通信 / 2025年2月4日 6時21分

ウクライナのシビハ外相(ゲッティ=共同)

 【キーウ共同】国連ウクライナ人権監視団は3日、2024年8月以降、ロシア軍によるウクライナ兵捕虜79人の処刑を確認したと発表した。英BBC放送によると、ロシアが侵攻を開始した22年2月から24年8月までに処刑が確認されたのは42人。この約半年で急増した。

 ウクライナのシビハ外相はX(旧ツイッター)で「近代史上、最大規模の捕虜殺害かもしれない。国際社会は緊急に対応すべきだ」と訴えた。

 監視団は、ウクライナ、ロシア双方から入手した処刑の様子や遺体を写した動画などを分析し、目撃者に聞き取りを実施。日時や場所を特定し、負傷兵や武器を持たない軍人も処刑されたことを裏付けたとしている。

 ロシア軍関係者が処刑を命じたり承認したりする通話や交流サイト(SNS)の投稿を確認したとする監視団は、こうした命令や脅迫が、国際人道法違反であり戦争犯罪だとの見解を示した。

 監視団は、ウクライナ側がロシア兵の捕虜を処刑した事例もあったとしているが、人数や詳細は明らかにしなかった。

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