対イラン「最大限の圧力」を復活 トランプ米大統領が覚書に署名
共同通信 / 2025年2月5日 11時17分
【ワシントン共同】トランプ米大統領は4日、第1次政権時に実施したイランに対する「最大限の圧力」政策を復活させる大統領覚書に署名した。「イランにとって非常に厳しいものだ。イランは核兵器を保有してはならない」と述べた。トランプ氏はイランを敵視し、第1次政権では対立が戦争直前まで先鋭化した。イランの反発は必至で、再燃が懸念される。
ロイター通信によると、覚書は財務省に対して、イランへの経済圧力の強化や、既存の制裁逃れを許さない措置を取ることを指示。財務省と国務省には、イラン産原油の輸出ゼロを目的としたキャンペーンを実施するよう指示している。
トランプ氏は、米国にはイラン産原油の他国への販売を阻止する「権利がある」と強調。覚書について「署名はするが、あまり使わなくて済めばいいと願う」と語った。
イランによるトランプ氏自身や政権高官らへの報復について問われ「報復すればイランは全滅する。そのように指示を出している」と述べた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1ギリシャの観光地サントリーニ島で地震700回以上 観光客ら避難
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月4日 21時16分
-
2韓国大統領、「非常戒厳」宣布時に報道機関封鎖を指示 〝実行役〟司令官と弾劾審判で対峙
産経ニュース / 2025年2月4日 18時41分
-
3カナダ人も怒り心頭「裏切られた」 トランプ関税延期に安堵も「言いがかり」だと不満
産経ニュース / 2025年2月4日 17時10分
-
4トランプ氏が「米のガザ所有・復興」提案 住民の恒久的移住を支持
ロイター / 2025年2月5日 11時10分
-
5墜落アゼル機に多数貫通痕 カザフ政府が暫定調査結果
共同通信 / 2025年2月5日 8時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください