1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

万博会場の交通ターミナルを公開 大阪、バス発着拠点で暑さ対策も

共同通信 / 2025年2月5日 11時28分

夢洲に整備された、大阪・関西万博会場の交通ターミナル=5日午前、大阪市此花区

 大阪市の人工島・夢洲の大阪・関西万博会場で交通ターミナルがおおむね完成し、日本国際博覧会協会は5日、記者団向けに見学会を開いた。主要駅と会場を結ぶシャトルバスなどの発着拠点で、計2820万人とされる会期中の来場者のうち約4割を受け入れる。団体で訪れる児童生徒ら向けの暑さ対策も整えた。

 ターミナルは会場の西側ゲート付近に整備。会場に近いJR桜島駅からの直通シャトルバスや中長距離バスが発着する第1ターミナル、遠足や観光ツアーといった団体バス向けの第2ターミナルを設けた。

 自家用車を周辺の駐車場に止めてバスに乗り換える「パーク・アンド・ライド」(P&R)用のバスは第1ターミナルを使う。自家用車での乗り入れはできない。

 万博では、大阪府の無料招待事業などで来場した子どもらの熱中症の危険性が懸念されている。見学会では、第2ターミナルに設置された最大1600人収容の大型日よけテントを公開。協会担当者は「会場までの経路上にミスト付き扇風機も設置する」と説明した。

 万博協会は多い時に1日22万7千人が来場すると想定。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください