外交解決、越境攻撃が重要 作戦半年でゼレンスキー氏
共同通信 / 2025年2月6日 5時33分
【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は5日、戦争の外交的解決を導くため、越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州の情勢が重要な意味を持つとの認識を示した。ウクライナメディアが報じた。
昨年8月に越境攻撃を開始してから6日で半年。ゼレンスキー氏は「6万人のロシア軍部隊がクルスク方面にくぎ付けになったことで、ハリコフ州の情勢が安定した。彼らは当面、われわれを追い出すことはできないだろう」と意義を訴えた。
ラミー英外相は5日、キーウ(キエフ)を訪問し、ウクライナのシビハ外相と会談した。ラミー氏は共同記者会見で「ロシアが和平交渉を真剣に検討しているとは思えない」と述べ、両国が早期に交渉入りする可能性は低いとの見方を示した。
一方、トランプ米大統領は4日、ウクライナとロシアの双方と停戦に向けた建設的な協議を行っていると述べ、和平交渉を促す考えを表明した。
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