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アゼル旅客機墜落で提訴準備か 地元メディア、ロシアの責任主張

共同通信 / 2025年2月6日 21時8分

カザフスタン・アクタウ近郊に墜落したアゼルバイジャン航空機の残骸=2024年12月(マンギスタウ州政府提供・AP=共同)

 【モスクワ共同】アゼルバイジャンの通信社アゼリプレスは5日、昨年12月下旬にカザフスタン西部で38人が死亡したアゼルバイジャン航空機墜落に関連し、アゼルバイジャンが国際裁判所への提訴準備を進めていると報じた。裁判所は国際司法裁判所を指すとみられる。

 アゼルバイジャン政府は旅客機の目的地、ロシア南部グロズヌイの上空でロシア軍の攻撃を受けたのは明白だと主張。友好国ロシアに関係者の処罰を求めているが、カザフ政府が4日に公表した暫定調査報告書は墜落原因の特定には踏み込んでいなかった。

 アゼルバイジャンではメディアは政府の厳しい統制下にあり、政府見解を代弁した報道の可能性がある。

 アゼリプレスは、アゼルバイジャン側は旅客機攻撃に使用されたロシアの移動式防空システム「パンツィリS」の破片を確保していると報道。ロシアは乗員に責任を押し付けようとしていると批判し、ロシアは罪を認めて責任を負うべきだと主張した。

 乗客乗員67人が搭乗した旅客機はアゼルバイジャンの首都バクーを出発し、カザフ西部で墜落した。

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