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英中銀、2会合ぶり利下げ 4.5%に、景気減速懸念

共同通信 / 2025年2月6日 22時5分

ロンドンにある英イングランド銀行の建物(ゲッティ=共同)

 【ブリュッセル共同】英中央銀行イングランド銀行(BOE)は6日、政策金利を0.25%引き下げ、4.5%にした。利下げは2会合ぶり。物価高騰が和らいでいることを踏まえ、減速懸念が強まっている景気を支える。

 ベイリー総裁は声明で「私たちは英国経済と世界情勢を注意深く点検し、さらなる利下げは段階的かつ慎重に行う」と説明した。

 5日まで開いた金融政策委員会の議事要旨によると、委員会ではトランプ米政権が発表した関税引き上げや、貿易相手国による対抗措置の影響を注視する方針を確認した。

 BOEは2%のインフレ目標を掲げて金融政策を運営している。英国の昨年12月のインフレ率は2.5%と目標を上回ったが、伸び率は前月から0.1ポイント縮小し、3カ月ぶりに鈍化した。BOEが重視するサービス価格のインフレ率も4.4%と、前月から0.6ポイント縮小した。

 BOEは昨年8月、インフレ鈍化を受けて4年5カ月ぶりに利下げした。11月に追加で利下げし、今回で3度目となる。

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