「新しい地図」基金が支援 輪島市に交流施設開設へ

「コミュニティBASEうるしはら」（仮称）完成予想図

　元SMAPの3人らから成る「新しい地図」と日本財団が共同で運営する基金「LOVE　POCKET　FUND」は7日、能登半島地震で被災した石川県輪島市に交流施設「コミュニティBASEうるしはら」（仮称）を開設する費用として、約1億3105万円を支援すると発表した。

　施設は、大規模火災に遭った輪島朝市から徒歩約5分。復興を支援する一般社団法人「ごちゃらあと」が民家を改築し、住民が支援者や医療関係者らと交流するための拠点として運営する。年内に完成予定。

　稲垣吾郎さんは「大変な日々をお過ごしの方々に、今回の支援を通じて、安らげる場をご提供できるようにと願っています」などとコメントした。