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新潟と石川に「顕著な大雪情報」 8日は太平洋側も降る恐れ

共同通信 / 2025年2月7日 21時27分

上空に強い寒気が流れ込んだ和歌山県串本町の沿岸部で7日朝、海の上に島や船が浮いたように見える現象が観測された。和歌山地方気象台によると「浮島現象」という蜃気楼の一種とみられる

 今季一番の強い寒気の影響で、日本列島は7日も日本海側を中心に大雪が続いた。気象庁は新潟県と石川県に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表。長引く雪で、記録的な積雪となった地域も相次いでいる。8日も普段雪の少ない東海や近畿の太平洋側も含めた広い範囲で大雪となる恐れがあり、気象庁が警戒を呼びかけている。強い冬型の気圧配置は9日にかけて続く見込み。

 新潟市では7日午後8時までの3時間に26センチ、石川県七尾市でも午後8時までの6時間に25センチの降雪があった。新潟県阿賀町では7日の最大積雪量が170センチを超え、住宅が倒壊する恐れがあるとして、県が災害救助法の適用を決めた。

 7日午後5時時点での積雪の最大値が福島県金山町で235センチ、同県会津若松市で121センチとなり、いずれも統計開始以降の記録を更新した。12時間降雪量の最大値は山形県大蔵村で35センチ、福島県猪苗代町で34センチ。他にも多くの地域で、平年の2倍以上の積雪となっている。

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