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エクアドルで大統領選 親米現職優勢、決選投票も

共同通信 / 2025年2月10日 9時17分

9日、エクアドル西部で大統領選の投票用紙を掲げるノボア大統領(AP=共同)

 【サンパウロ共同】エクアドルで9日、任期満了に伴う大統領選が行われた。トランプ米政権と協調する右派ダニエル・ノボア大統領(37)と、反米左派コレア元大統領派のルイサ・ゴンサレス元国会議員(47)による事実上の一騎打ち。即日開票され、9日夜(日本時間10日午前)にも大勢判明の見通し。各種世論調査ではノボア氏が優勢となっているが、4月13日の決選投票にもつれ込む可能性もある。

 16人が立候補した。過半数の票獲得などの条件を満たす候補がいない場合、上位2人が決選投票に進む。

 主な争点は、麻薬組織の抗争で悪化する治安の改善策。ノボア氏は、治安回復のため米軍駐留復活を念頭に、外国軍駐留を禁じる憲法の改正に意欲を示す。トランプ米大統領との関係強化を目指し、1月20日には同氏の就任式にも出席した。前回2023年の大統領選でもノボア氏と争ったゴンサレス氏は、治安回復に向けた行政改革や消費税減税などを訴えた。

 新大統領就任は5月24日で任期は4年。有権者は約1370万人。

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