山手線が一時運転見合わせ 内回り、信号不具合で

　10日午前7時25分ごろ、JR山手線浜松町―新橋間で信号装置が赤のまま変わらない状態になった。点検作業のため、山手線の内回りで運転を一時見合わせた。

　JR東日本によると、レールに損傷が見つかり、復旧作業を行った。一部区間で並走する京浜東北線の線路を使用するなどして、午前10時ごろ運転を再開。同11時40分ごろには、通常の山手線の線路を利用した運行を再開した。山手線内回りは48本に最大で4時間超の遅れが生じ、約5万6千人に影響した。