元首相秘書官の提案直前まで維持 勤労統計、答弁と矛盾か

共同通信 / 2019年2月24日 17時49分

衆院予算委で答弁する厚労省の姉崎猛元統計情報部長。右は根本厚労相=22日午前

 毎月勤労統計の調査方法変更で、厚生労働省の姉崎猛・元統計情報部長が、中江元哉・元首相秘書官から対象事業所の「部分入れ替え方式」を提案される直前まで、変更に関する有識者検討会の結論として「総入れ替え」の維持を示す意向だったことが24日、分かった。検討会の阿部正浩座長(中央大教授)に宛てた厚労省課長補佐のメールのうち、15年9月8日分の文面で判明した。

 最終的に検討会の議論は中江氏提案に沿う形へ変更された。姉崎氏は今月22日の衆院予算委で「検討会委員の意見」などと説明、官邸の意向の影響を否定したが、メールの内容は答弁と矛盾するとして整合性を問う声が出そうだ。

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