福生の消防士自殺、公務災害認定 東京地裁、妻の請求認める

共同通信 / 2019年3月18日 20時24分

 2006年5月に自殺した福生消防署(東京都福生市)の男性消防士=当時(46)=の妻(60)が、公務災害と認定しなかった地方公務員災害補償基金の処分の取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、過重労働が原因だと認めて取り消した。

 妻側は、業務量の多さに加え、本来関係のないヘリコプターの手配まで担当させられていたと主張。川淵健司裁判長は「負担が増大している異動直後の時期に分掌外の業務を新たに命じられ、負担は相当なものだった」と指摘。自殺の原因になったと判断した。

 判決によると、消防士は06年4月、昇任に伴い航空隊から福生消防署に異動、翌5月に自殺した。

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