硫黄島で日米合同の慰霊式 「悲惨な戦い繰り返さず」

共同通信 / 2019年3月23日 17時43分

硫黄島で行われた日米合同の慰霊式=23日、東京都小笠原村(代表撮影)

 太平洋戦争末期の激戦地・硫黄島(東京都小笠原村)で23日、20回目となる日米合同の慰霊式が行われた。両国の遺族や政府関係者ら約300人が参列。日本側の遺族でつくる硫黄島協会の寺本鉄朗会長は「悲惨な戦いを繰り返さないよう後世に語り継ぐ責任と義務がある」と誓った。

 硫黄島での戦没者は日米で計約2万9千人。日本兵の死者約2万1900人のうち約1万1500人の遺骨が未収容となっている。硫黄島で戦死した栗林忠道中将の孫の新藤義孝元総務相は「全員の遺骨が故郷に帰れるよう、遺骨収集活動を続けていく」と強調した。

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