平和監視時計を巻き戻し、広島 米核実験に抗議文も

共同通信 / 2019年5月27日 17時43分

米国の臨界前核実験を受け「地球平和監視時計」の数字を「103」に戻す滝川卓男館長=27日午後、広島市の原爆資料館

 米国が2月に臨界前核実験を実施したことを受け、広島市の原爆資料館は27日、最後に核実験が行われた日からの日数を示す「地球平和監視時計」の数字を巻き戻した。広島市の松井一実市長と広島県の湯崎英彦知事は、それぞれトランプ大統領宛てに抗議文を送った。

 実験が行われたのは2月13日と判明したため、2017年12月に行われたトランプ政権下初の臨界前核実験以来の日数「530」を示していた時計の表示は「103」まで戻った。

 資料館1階のロビーで時計を操作した滝川卓男館長は「核兵器廃絶の機運が高まる中で残念でならない」と述べた。

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