台湾、蔡総統が軍事演習を視察 「民主自由のため警戒」と訓示

共同通信 / 2019年5月28日 16時59分

 【台北共同】台湾の3軍統帥権を持つ蔡英文総統は28日、中部彰化県で、中国軍の上陸作戦に備えた年に1度の台湾軍の大規模な軍事演習「漢光35号」を視察し、「国家主権と民主自由の社会を守るため、高い警戒(態勢)を維持しなければならない」と訓示した。演習は27~31日。

 蔡氏は演説で「中国共産党は軍機で長距離飛行訓練を行ったり、台湾を旋回したりして、地域の平和と安全に対する脅威をつくりだしている」と習近平指導部への警戒感を示した。

 中国軍は2017年夏ごろから頻繁に空軍機を台湾周辺に接近させ、台湾独立志向の民主進歩党(民進党)の蔡政権に対する圧力を強めている。

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