無痛分娩死で産科医院提訴、大阪 「麻酔の確認怠る」

共同通信 / 2019年6月11日 17時29分

長村千恵さんが死亡した事故で、提訴後に記者会見する原告代理人の谷直樹弁護士=11日、大阪市

 大阪府和泉市の産婦人科医院で17年、麻酔で痛みを和らげる「無痛分娩」で出産した長村千恵さん=当時(31)=が死亡した事故を巡り、麻酔の部位や効き具合の確認を怠ったのが原因だとして、夫(35)らが11日、担当した男性院長(61)と運営元の医療法人に、計約9300万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。

 訴状などによると、院長は無痛分娩で次女(2)を出産予定の長村さんに、カテーテルを入れ麻酔薬を注入する硬膜外麻酔を行う際、適切な位置に挿入されているか確認しないまま注入。その後も麻酔の効き具合の確認を怠って意識不明に陥らせ、10日後に死亡させたとしている。

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