墓地の6割たどり着けず 択捉・国後、道路が未整備

共同通信 / 2019年9月30日 18時59分

北方領土・国後島の泊墓地へ向かう墓参団員ら=8月10日

 高齢化が進む北方領土の元島民の負担軽減を目的に、従来の船だけではなく空路での墓参も併用している択捉、国後両島で、現地の空港からバスや車で近くまでたどり着けない墓地が両島計35カ所のうち約6割の20カ所に上ることが30日、元島民団体の千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)への取材で分かった。

 道路が整備されておらず、近くの海岸に上陸しないとアクセスできない墓地が多いためだ。空路墓参は安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領が合意して2017年から3年連続で行われているが、北方領土を実効支配するロシア側による道路整備は17年以降もほとんど進んでいない。

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