先行解除区域の線量は低減、福島 富岡町、検証委が報告

共同通信 / 2019年11月26日 22時43分

除染検証委の報告書を受け取る福島県富岡町の宮本皓一町長(左)=26日午前、福島県富岡町

 東京電力福島第1原発事故による避難指示区域のうち、福島県富岡町が来年3月に先行解除を目指しているJR夜ノ森駅周辺について、町が独自に設置した除染検証委員会は26日、「線量は低減しており、人が安全に通行できる状態」との報告書を町長に提出した。

 町は来年3月までに予定されているJR常磐線の運転再開に合わせ、同区域のうち駅と周辺の道路計約1.1キロの先行解除を目指している。宅地などへの立ち入りは引き続き制限される。

 報告書を受け取った宮本皓一町長は「先行解除を足がかりに、町内全ての避難指示を解除できるよう国に要望していきたい」と話した。

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