黒人暴行死、デモ全米50市に 外出禁止25市、収拾困難に

共同通信 / 2020年5月31日 17時16分

30日、米ミネソタ州ミネアポリスで、燃える建物の前で手を上げるデモ参加者(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米中西部ミネソタ州ミネアポリス近郊で黒人男性が白人警官に暴行され死亡した事件で、抗議デモが波及した都市は31日までに全米で約50カ所に達した。州兵を動員したのは準備段階も含め14州以上で、25以上の都市が夜間外出禁止令を出した。各地で放火や略奪、投石が相次ぐなど、早期の収拾は困難な状態に陥った。

 ミネアポリスでは30日も市民多数がデモに参加。警官隊が催涙ガス弾やゴム弾を発射して追い散らした。ミネソタ州のワルツ知事は30日の記者会見で、デモ暴徒化に備え州兵を総動員すると表明した。州兵は連邦軍の予備役の性格も持つ軍事組織。

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