原爆資料館「観覧料」名称変更へ 「娯楽性を感じさせる」と指摘で

共同通信 / 2020年6月25日 19時21分

 広島市議会は25日、同市の原爆資料館で常設展示の見学者から受け取っている料金の名称について、現在の「観覧料」との表記から変更を求める陳情を、全会一致で採択した。被爆者らから「『観覧』という言葉は娯楽性を感じさせる」などの指摘が相次いでいた。市平和推進課によると、10月にも別の名称に変更する。

 市によると、資料館では1955年の開館当時から、入り口やパンフレットで「観覧料」の表記を使用していた。

 しかし、昨年10月に市内の被爆者らから「残酷、悲惨な惨状を目にする場に到底ふさわしいとは思えない」とする陳情が提出されたことなどから、議論が本格化していた。

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