韓国最高検、文政権に白旗 癒着捜査で主導権奪われる

共同通信 / 2020年7月9日 18時3分

韓国の秋美愛法相(左)と尹錫悦検事総長(聯合=共同)

 【ソウル共同】韓国の保守系メディアと検察の癒着疑惑の捜査を巡り、同国与党前代表の秋美愛法相が9日までに、革新系の文在寅政権・与党と対立する尹錫悦検事総長の関与を排除するため捜査指揮権を発動した。抵抗を続けていた尹氏率いる最高検は同日、事実上の受け入れを表明、検察トップが捜査の主導権を奪われ、文政権に白旗を揚げた形となった。

 発端となったのは保守系テレビの記者と、尹氏側近の検察幹部との癒着疑惑。記者はこの幹部と特別な親交があると言って取材対象に接近し、政権に影響力を持つ革新系知識人の不正に関して情報提供を強要した疑いが持たれている。

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