津波被害の請戸小を公開、福島 震災遺構への整備工事を前に

共同通信 / 2020年9月4日 17時19分

報道陣に公開された、震災遺構として保存される請戸小の校舎の内部=4日午後、福島県浪江町

 2011年3月11日の東日本大震災の津波で被災したままの姿を残す福島県浪江町の請戸小が4日、震災遺構として校舎を保存する工事が始まるのを前に報道陣に公開された。町は校舎内を安全に見学できるように整備し、21年度中の一般公開を目指している。

 請戸小は海岸から約300メートルにあり、2階建ての校舎は津波で2階の床付近まで浸水。児童約80人と教職員らは津波到達前に、約1.5キロ内陸の山地に避難し無事だった。町は東京電力福島第1原発事故で全域が避難区域になり、17年3月末に請戸小がある地区を含む一部で避難指示が解除された。

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