全斗煥元大統領に懲役刑求刑 死者名誉毀損と韓国検察

共同通信 / 2020年10月5日 18時13分

4月、公判を終えて韓国・光州地裁を後にする全斗煥元大統領(共同)

 【ソウル共同】1980年に韓国南西部・光州で軍が民主化運動を弾圧した光州事件の際、軍のヘリコプターが上空から市民に機銃掃射を加えたとの故人の目撃証言を回顧録で否定し、うそつき呼ばわりしたとして「死者名誉毀損罪」に問われた元大統領の全斗煥被告(89)に対し、検察は5日、懲役1年6月を求刑した。聯合ニュースが報じた。

 ヘリからの銃撃の有無が争点で、全被告は「ヘリ射撃の事実はないと理解している」と起訴事実を否認してきた。国防省の特別調査委員会は2018年2月、上空から機銃掃射が行われたことを確認したと発表している。

 光州事件では市民ら160人以上が殺害された。

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