MOX工場に事実上の審査合格 規制委、プルサーマルの燃料加工

共同通信 / 2020年10月7日 11時35分

日本原燃MOX燃料加工工場の事実上の審査合格を決めた原子力規制委員会の定例会合=7日午前、東京都港区

 原子力規制委員会は7日の定例会合で、日本原燃のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料加工工場(青森県六ケ所村)の安全対策が新規制基準に適合しているとする「審査書案」を了承した。事実上の審査合格。

 MOX工場は、原発の使用済み核燃料を化学処理(再処理)してプルトニウムやウランを取り出し、燃料として繰り返し使う国策「核燃料サイクル」の関連施設。7月に審査に合格した再処理工場で作ったMOX粉末を、一般の原発での「プルサーマル発電」に使う燃料に加工する。

 新規制基準下でプルサーマル発電を導入して再稼働した原発は4基で、工場の建設、稼働の意義が問われそうだ。

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