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原子を色分け、観察可能に 名城大・飯島氏ら新手法開発

共同通信 / 2021年3月1日 21時2分

原子を色分けして観察した像。それぞれの色は異なる原子を表す(名城大の飯島澄男終身教授提供)

 炭素材料「カーボンナノチューブ」の発見でノーベル賞候補に挙げられる名城大(名古屋市)の飯島澄男終身教授(81)らの研究チームは1日、原子から発生するエックス線を高感度で検出する装置と電子顕微鏡を組み合わせ、原子を種類ごとに色分けして観察できる新たな手法を開発したと英専門誌に発表した。

 チームによると、結晶中の原子の配置を明らかにすることが可能となり、全固体電池や、次世代の材料の開発につながると期待される。

 電子線を非常に細く絞って原子に照射し、発生するエックス線を高感度で検出。エックス線の波長の違いから原子の種類を区別し、色分けして表示できるという。

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