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伊方原発3号機の運転を容認 広島高裁、四国電力の異議認める

共同通信 / 2021年3月18日 19時48分

四国電力伊方原発3号機の運転を容認する異議審決定を受け「不当決定」などと書かれた垂れ幕を掲げる住民側の関係者=18日午後2時3分、広島高裁前

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを命じた昨年1月の広島高裁の仮処分決定を不服とした四国電の申し立てによる異議審で、広島高裁(横溝邦彦裁判長)は18日、異議を認め運転を容認する決定をした。四国電の地震や火山に対する安全性の評価は不合理ではないと判断し、昨年の差し止め決定を取り消した。

 横溝裁判長は決定理由で、四国電が実施した海上音波探査の結果「原発敷地2キロ以内に活断層はない」とした評価や、基準地震動の算定は不合理ではないと指摘。阿蘇カルデラが大規模噴火を起こす危険性については「可能性が具体的に高いとは認められない」とした。

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