“ごみ”をエタノールに変換するパイロットプラントを初公開

共同通信PRワイヤー / 2018年4月17日 13時0分

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2018年4月17日


積水化学工業株式会社


“ごみ”をエタノールに変換するパイロットプラントを初公開

―世界初の革新的生産技術による「都市油田」の実現に向けて―


“ごみ”をまるごと“エタノール”に変換する世界初の工業化技術の開発*に成功した積水化学工業株式会社(代表取締役社長:髙下貞二)は、埼玉県寄居町にあるパイロットプラントを3月16日(金)に報道関係者に初公開しました。

“エタノール”は、プラスチックをはじめ、工業用溶剤・燃料としても活用できることから、本技術の普及により、化石資源に依らない「究極の資源循環社会システムの創生」が期待できます。

当社は、本技術を用い初号事業を2019年度までに立ち上げ、以降もごみを“都市油田”に替える可能性をもつ本技術を国内外に普及させていくことを目指します。

*本技術は、米国LanzaTech (以下「ランザテック社」)との共同開発により開発した技術です。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201804162973-O1-i14y1yX0 】【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201804162973-O2-00p7x2l4


《パイロットプラントの公開について》

埼玉県寄居町にある本技術を用いたパイロットプラントは、オリックス資源循環株式会社の協力を得て、同社が有する大規模ごみ処理施設の構内に、フルプラントの1000分の1のサイズで建設されました。2014年から実証実験に取り組み、現在は工場や事業所、家庭などから発生するさまざまなゴミから、年間約20klのエタノール生産が可能になっています。

パイロットプラントの見学会でオリックス資源循環株式会社の有元健太朗事業推進部長は、「当施設はゴミからきれいなガスを製造できる特長を持ちながら、これまで発電燃料としてしか活用できていなかった。積水化学工業からの話があり、ガスの特性を生かすことが可能になった」と、ごみ処理施設の視点からみた本技術の有用性についてコメント。

見学会に参加した報道関係者からは、生産技術に関する専門的な内容から、事業計画、地方産業活性化への貢献など、多岐にわたる質問が寄せられ本技術への関心と期待の高さが伺えました。


《本技術の特徴》

■可燃ごみを無分別で単一原料に変換し、微生物触媒でエタノールに

ごみエタノール変換生産技術は、ごみ処理施設に収集されたごみを無分別状態でガス化し、このガスを微生物触媒により、熱・圧力を用いることなくエタノールに変換する世界初の技術です。

kyodopr

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