「北斎師弟対決!」開催のお知らせ

共同通信PRワイヤー / 2020年1月15日 9時0分

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魚屋北溪「諸国名所 伊豆手石の弥陀」(後期)

 

北斎と弟子の芸術バトル開幕!! 「北斎師弟対決!」


すみだ北斎美術館では、

2020年2月4日(火)から4月5日(日)まで企画展「北斎師弟対決!」を開催致します。

北斎が、江戸の浮世絵師を代表するビッグネームであることはよく知られていますが、その北斎には孫弟子も含めて200人にも及ぶ弟子がいたことはあまり知られていません。浮世絵研究の先駆者、飯島虚心による北斎の伝記『葛飾北斎伝』によれば、北斎は弟子に手取り足取り指南をするタイプではなかったようですが、弟子の能力を引き出し、多くの名手を育てたようです。


 本展では館蔵品から選りすぐり、北斎と弟子が同じテーマで描いた作品を展示し、両者を比較する中でそれぞれの画風の特徴や影響関係に迫ります。北斎の魅力にとどまらず、巨大な師匠を前に自らの画道を模索する弟子たちの姿、これまで師匠の名の陰に隠れていた弟子の作品の魅力もご紹介します。


孫弟子含め200人!?

 北斎の弟子は、現在、孫弟子まで含めて200人ほどが確認されています。飯島虚心(*1)による北斎の伝記『葛飾北斎伝』(*2)には、北斎は門人に自ら教えることは好まず、出版した絵手本で学習させていたことが記されています。

 また、当初から200人もの弟子が認知されていたわけではなく、北斎の評価が高まるにつれ北斎に関する研究が深まり、たくさんの弟子の名が記録されました。本展では、当館所蔵品から師・北斎と弟子20名の作品を、前後期あわせて約100点展示します。また、北斎の老年期に刊行された溪斎英泉『无名翁随筆』(天保4年)に始まり、『葛飾北斎伝』など、北斎の研究の中で、弟子が何人認知されていったのか研究の足跡もご紹介します。

*1飯島虚心:天保12年(1841)~明治34年(1901)

*2 『葛飾北斎伝』(蓬枢閣、明治26年)


 

本 展 の 見 ど こ ろ


本展の中から北斎と弟子の作品の名勝負をご紹介します。


名勝負① 武者 北斎 VS 卍楼北鵞


卍楼北鵞 まんじろうほくが ?~安政3年(1856)

葛飾風の描写を多く残し、北斎の弟子という伝承もありますが、五清の弟子という説もあります。肉筆画、錦絵、摺物、狂歌絵本の挿絵を手がけました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202001125617-O16-sBMQ5Dz6

▲葛飾北斎「鎌倉の権五郎景政 鳥の海弥三郎保則」(部分) (前期)

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