DatarizeがシリーズB資金調達で1100万ドルを獲得、Shopifyを活用したEコマースの成長に向けてCRMマーケティングを強化

【ソウル（韓国）2024年5月10日PR Newswire＝共同通信JBN】韓国のデータ主導CRM（顧客関係管理）マーケティングソリューションの大手プロバイダーであるDatarizeは、1100万ドルを獲得してシリーズB資金調達ラウンドを成功裏に終了しました。Atinum Investmentがラウンドを主導し、Stonebridge VenturesとMirae Asset Venturesが参加しました

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Datarizeは、ウェブサイトと顧客データの両方を自動的に収集、分析するように設計されたユーザーフレンドリーなソリューションを提供します。これにより、企業は個人のニーズに合わせたキャンペーンの制作、視聴者のセグメント化、配信、運用、パフォーマンス分析などの工程を合理化できます。分析データを主要な指標、ファネル、コホート、セグメントに整理するプラットフォームの機能によって、企業はeコマース（電子商取引）の成長ニーズについて即座に洞察を得ることができます。さらに、Datarizeは、自動化、コンテンツ作成、対象ユーザーのターゲティングのために、強力なカスタム化機能を提供することで、競合他社より突出しています。

厳しい市場環境にも関わらず、Datarizeは目覚ましい成長を遂げ、前年比3倍の収益と95%を超える驚異的なサービス維持率を誇っています。500社を超えるDTC（消費者直販）ブランドにサービスを提供し、平均購入転換率などの指標を8%向上させ、ROAS（広告費用効果）3854%を達成しました。

Datarizeは世界展開を視野に入れ、米国や日本などの主要市場に戦略的に子会社を設立しました。同社の世界市場への参入は、Shopify内で最近開始したサービスでさらに強調されています。

Atinum Investmentは、個人のニーズに合わせたマーケティング活動のための顧客データの収集、分析、活用でのDatarizeの専門知識を賞賛し、韓国のCRM市場でのDatarizeの優位を強調しました。この投資会社はDatarizeの実績、特に関連データ分野でのM&A活動の過去の成功にも大いに満足し、同社の継続的な世界展開に非常に期待しています。

Datarizeのキム・ソンム（Seongmoo Kim）最高経営責任者（CEO）は成功した資金調達ラウンドを振り返り、ベンチャー投資での課題が続く最中の1100万ドルの投資確保の重要性を強調しています。キム氏は「当社はサービスのさらなる向上と推進に注力し、地元でも世界でも成長できる当社の能力を示したい」と述べました。