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アルツハイマー病における早期診断の重要性を啓発するショートムービーを公開

共同通信PRワイヤー / 2024年6月19日 10時1分


アルツハイマー型認知症-脳内の変化は発症する20年以上前から進行、早期診断が重要

 認知症の原因疾患のうち60〜70%を占める「アルツハイマー病」では、症状が現れる20年以上前から、脳内に「アミロイドβ(Aβ)」と呼ばれるたんぱく質が蓄積し、徐々に神経細胞を破壊すると言われています。一度死滅した神経細胞は元に戻すことが難しいため、認知症を発症するより前の段階で、脳内の原因物質の蓄積を捉え、早期に適切な診断・治療につなげることが重要です。近年、原因物質の蓄積を阻害することで進行を抑制する画期的な治療薬開発も進展しており、早期発見の重要性がさらに高まっています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405200995-O2-nv4511zA

血液による診断法への期待が高まる

 現在、脳内のアミロイドβ蓄積は脳画像検査(PET検査)や脳脊髄液検査で調べることができますが、検査可能な施設が限られていることや、費用・侵襲性などの面で患者さんの負担が大きいことが課題となっています。そのため、より身体への負担が少なく、身近な医療機関で簡便に受診できる血液を用いた検査法(血液バイオマーカー)の実用化が期待されています。


※出典:Global status report on the public health response to dementia. Geneva: World Health Organization; 2021.


関連情報

▶ シスメックスコーポレートサイト > ストーリー|より身近な認知症診断への挑戦

学術情報メディア Medical Meets Technology > シリーズ「アルツハイマー治療を考える」


 

シスメックス株式会社について

 シスメックスは、グループ企業理念「Sysmex Way」において「ヘルスケアの進化をデザインする。」をミッションに掲げています。1968年の創立以来、血液や尿などを採取して調べる検体検査分野を中心として事業を展開し、現在は190以上の国や地域で、人々の健康を支えています。長期ビジョン「より良いヘルスケアジャーニーを、ともに。」のもと、一人ひとりの生涯にわたるヘルスケアの旅路「ヘルスケアジャーニー」がより良いものになるよう、検体検査領域でのさらなるイノベーション創出に加え、新たな領域にも挑戦しています。シスメックスは、独自のテクノロジーとソリューション、さらにはさまざまなパートナーとの協創を通じて新たな価値を提供し、健康で長生きしたいという人々の普遍的な願いに寄り添います。

※「ヘルスケアジャーニー」はシスメックス株式会社の登録商標です。


シスメックスの詳細については、www.sysmex.co.jpをご覧ください。  

公式SNS:

- X (@SysmexJP

- LinkedIn (https://www.linkedin.com/company/sysmex-corporation/)

- YouTube (@SysmexCorporation)


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202405200995

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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