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[Omidiaの予測]2024年上半期の中国メーカー製折りたたみOLEDパネルの出荷台数はサムスン・ディスプレイを上回る見込み

共同通信PRワイヤー / 2024年6月3日 9時43分

[Omidiaの予測]2024年上半期の中国メーカー製折りたたみOLEDパネルの出荷台数はサムスン・ディスプレイを上回る見込み

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405311633-O2-35F6CIkJ


ロンドン, 2024年5月31日 /PRNewswire/ -- 中国のフレキシブルOLEDパネルメーカーは、 これまで以上のスピードで自らの技術を向上 させ、出荷量を大幅に増加させています。これにより、Samsung Displayの支配していた領域に大きな脅威を与えつつあります。2024年上半期、中国製の折りたたみOLEDパネルの出荷台数は640万台に達すると予測されており、これは韓国のSamsung Displayの570万台を上回る見込みです。Omidiaの Smartphone Display Intelligence Serviceによると、この期間中、中国製の折りたたみOLEDパネルが全体の折りたたみOLEDパネル出荷の53%を占めると見込まれています。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405311633-O1-OlA0Un25


Samsung DisplayとSamsung Galaxy Foldは、フォルダブルスマートフォン市場のパイオニアとして認識され、、技術的優位性と消費者の支持を確立しています。しかしながら、Huawei、Honor、Oppo、Vivo、Xiaomi、Transsion、ZTE、Lenovo MOTOといった中国のブランドも、新しい、そしてリフレッシュされた先進的なフォルダブル製品を次々と発売し、急速に追い上げています。こうした中国ブランドの台頭は、中国のフレキシブルOLEDパネルメーカーにとって、市場での地位をさらに強化する追い風となっています。


中国の折りたたみOLED パネルメーカーは、LTPO(低温ポリシリコンオキシド)、タッチセンサーが一体化したフィルムによるカプセル化、COE(カラーフィルターオンカプセル化)、可変リフレッシュレート120Hz、高輝度、超薄型折りたたみガラス、折り目の低減といった、折りたたみOLEDディスプレイ技術の進化に大きな成果を上げています。これらの技術革新により、Huawei、Honor、Lenovo MOTO、Oppo、Vivo、Xiaomi、Transsion、ZTEといった中国のスマートフォンブランドやOEMから新しいフォルダブルモデルの成功したデザインが生まれています。一方、Samsung Galaxy Foldは主にSamsung Displayの最新の折りたたみ技術を活用しています。中国のブランドやOEMが、折りたたみスマートフォンの出荷を増大させるに伴い、それに供給するための中国のOLEDパネルメーカーの出荷量も急増しています。

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