FDI世界歯科連盟のバーチャルサミットに参加し、歯科業界の環境影響を軽減する持続可能な実践を紹介

ジュネーブ, 2024年6月4日 /PRNewswire/ -- FDI世界歯科連盟（FDI）は、2024年6月18日から20日にかけて開催される第2回バーチャルサミット「持続可能な歯科医療」の盛大開催を発表しました。この重要なイベントは、ケーススタディの発表、ベストプラクティスの共有、そして歯科医療の持続可能な実践を向上させるための情報リソースの提供を目的としたプラットフォームを提供します。

2023年に開催された初回の「持続可能な歯科医療」サミットは、世界環境デーを記念して行われ、参加者や発表者から広く称賛されました。その成功を受け、FDIは2024年6月18日から20日にかけてバーチャルイベントを開催することを非常に嬉しく思っています。

「我々は今年も『持続可能な歯科医療』サミットを再び開催できることを嬉しく思い、より持続可能な未来を築くことに対する決意を再確認しています。環境への責任は歯科医療において極めて重要であり、これは私たちの地球と未来の世代に対する義務です。この啓発的な3日間のイベントにすべての関係者を招待し、健康でエコ意識の高い口腔ケアのアプローチを共に育んでいきましょう。」– Greg Chadwick博士、FDI会長

世界が直面する環境問題の中で、FDIは歯科医療が地球に与える重大な影響を認識しています。この問題に効果的に対処するため、FDIは2021年に「持続可能な歯科医療プロジェクト」を立ち上げました。このイニシアチブを通じて、FDIは歯科医療の関係者、特に加盟国の歯科協会や世界中の歯科医師の努力を詳細に記録し、称賛してきており、歯科医療の環境フットプリントを軽減するための彼らの努力を「持続可能性賞」などのイニシアチブを通じて認識しています。今回のバーチャルサミット「持続可能な歯科医療」は、さらなる成功事例を紹介し、参加者が環境に配慮した決定を実践するための道具と閃きを提供する機会となります。

また、FDIの「持続可能な歯科医療プロジェクト」と、その一環として開発された多様なリソース、例えば歯科医師と歯科チーム向けの大規模オープンオンラインコース、持続可能な口腔ケアの誓約、持続可能なツールキットなどに親しむ機会でもあります。

「FDIの『持続可能な歯科医療サミット』は、我々の業界にとって重要なイベントです。このイベントは、世界中の歯科専門家に対して、持続可能性を進めるための貴重な洞察、知識、そして動機を提供します。FDIの持続可能な歯科医療イニシアチブの共同創設者として、デンツプライシロナは、この機会を活用し、学び、行動を起こし、より持続可能な未来を築くことを強く呼びかけます。」– Andreas Frank、デンツプライシロナEVP・最高業務責任者